私が選んだコミック版銀河鉄道999ベスト10

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第1位
螢の街 フライヤさんファンの私としては、当然一位にあげてしまいます。(^^)

体の光る部分の良し悪しで美しいかみにくいか評価が決まって一生の運命がさだまるという星のもとに生まれたブチに光るフライヤさん。人並みのくらしをしようと思ったら人が絶対にマネのできない実力をつけるほかないと思い、自分が飼っていたネコの物語をアニメーションにしようと日夜がんばっている。

深読みすると人種差別をなくしたいという願いが込められているのかも。あの靴が非常に魅力的です。(^^;;

第2位
透明の女ガラスのクレア 母メノウの見栄っ張りでクリスタルガラスの体にされてしまったクレアさん。銀河鉄道999のウエイトレスのアルバイトをしながらお金をためて血の通った体を買おうと頑張っています。しかし、鉄郎を守るためトンネルの中の幻覚と戦ってくだけ散ってしまいます.. 

クレアさんは、新作銀河鉄道999では復活しており今後の展開のカギを握っているようですので非常に活躍が期待されます。

第3位
これからの星 突発性台風により999のパスやトランクをなくしてしまったメーテルと鉄郎。しかし、町の人が総出で探し集めてきてくれるというとても親切な星。

鉄郎が”だれも定期を使って999に乗ろうと思わなかったのかい?”と言ったら、奈美さんが”人の持っている物をうらやましがる人は一人もいないわ!!人が持っている物でいつか私たちの手に入らない物はない..”と言ったのがとても印象的です。

第4位
第四畳半惑星の幻想 昼寝をしている間にパスを盗まれてしまい、四畳半のアパートで生活することになった鉄郎とメーテル。

男おいどんと銀河鉄道999の世界が融合した感じがとても好きです。

第5位
ヤミヤミの姉妹 歴史がはじまってからずっと光がなく、人はお互いの目だけを見て平和にくらしてきた星”ヤミヤミ”。しかし、人工太陽を打ち上げて見ると自分の顔が非常にみにくいと思いこの星の人々は自殺してしまう..この星の人々は鉄郎を美しいと思っていたようである。

最後のナレーションの”絶対に美しいものも絶対に正しいこともこの宇宙には存在しない、自分が正しいと思うことを正しいと思い自分が美しいと思うことを美しいと信じるしかやりようがない”というのが印象に残っています。

第6位
ウラトレスのネジの山 ラセンが言った”自分で選んでおいてあとでグチや不平を言うのは一番卑怯なやつだと私は思うのさ”というのが意味深です。”鉄郎だってなんかの役をさせられている一本のネジみたいなもんかも知れないものね””自分で決心して自分でネジになったらけっして泣き言をいわないのが本物のネジだと私は思ってるのよ”というのがラストの伏線だったのかな?
第7位
フライング・クロ 飛行ネコのフライング・クロとキャッツロイドの物語。キャッツロイドの大群は壮観です!最後は、ちょっとかわいそうですね..
第8位
鋼鉄天使 胸をはって物を造れる新しい惑星をたずねていったクローマリアさんのその後が気になります。
第9位
透明海のアルテミス スペシャル版にもなったのでとても印象的です。アルテミスの母親の”心やさしき少年よ...”というフレーズを聞くと涙がうるうるきてしまいます。
第10位
アンドロメダの雪女 銀河鉄道999の世界に出てくるラーメンは本当においしそうです。これは、TV版の影響でなぜか頭の片隅で雪女の為に一生懸命ラーメンを作る鉄郎の姿が印象に残っています。